化粧品を成分からみる

化粧品及び成分の説明

ミノン アミノモイスト モイストチャージ ミルク

今回ピックアップしたのは、

ミノン アミノモイスト 

モイストチャージ ミルク

です。

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ミノン アミノモイスト モイスト

チャージ ミルクを成分から見ていきます。

保湿 ・ エモリエント作用のあるグリセ

リン ・ キシリトール ・ リンゴ酸

ジイソステアリルが配合されていて保湿に

力を入れている乳液という事がわかります。

また数種のアミノ酸配合し保湿力を補助

しています。

抗炎症作用や抗アレルギー作用のある

グリチルレチン酸ステアリル ・ アラン

トインが配合されていることも評価

出来ます。

注目する原料としてカルノシンが配合されて

います。この原料はたんぱく質の糖化を防ぐ

効果があり、その結果シミやしわ、たるみ

などを防ぐ作用があります。エイジングケア

成分として評価が出来ます。

使用感はジメチコン ・ ジメチコノール

皮膜形成作用で皮膚を保護し、シクロペンタ

シロキサンでベタつきを抑えてさっぱり感を

出しています。伸びが良く、使用感の良い

乳液になっています。

製品のアレルギーテスト、パッチテスト、

スティンギングテスト済みの点は評価大に

なります。特にスティンギングテスト

(ピリピリ、ヒリヒリといった使用直後の

刺激感を確かめるテスト)は他社ではあまり

実施していないテストだと思います。

製薬会社が出す化粧品で安心感があります。

敏感肌や乾燥肌の方一度使ってみる価値は

ありそうです。

全成分:

化粧品表示名称 目的
基剤
BG 保湿作用 ・ 抗菌作用
グリセリン 保湿作用
キシリトール 皮表の柔軟化および水分量増加による保湿作用
リンゴ酸ジイソステアリル エモリエント作用
ジメチコン 感触改良作用 ・ 皮膜形成作用
アラキルアルコール 乳化安定作用 ・ 増粘作用
ベヘニルアルコール 乳化安定作用
ペンチレングリコール 保湿作用 ・ 抗菌作用
ミツロウ 粘り気などの感触改良作用
アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー 粘性を付与するとともに乳化を安定させる働きもある高分子増粘剤
ステアリン酸グリセリル エモリエント作用 ・ 乳化作用
アラキルグルコシド 乳化剤
フェノキシエタノール 防腐剤
スクワラン エモリエント作用
トリメチルシロキシケイ酸 汗や水に触れても落ちにくくなる効果があります
シクロペンタシロキサン ベタつきを抑えてさっぱり感を出します
カプリル酸グリセリル 製品の抗菌 ・ 防腐作用
ポリソルベート60 乳化作用
グリチルレチン酸ステアリル 抗炎症作用 ・ 抗アレルギー作用
キサンタンガム 増粘作用
ジメチコノール 感触改良作用 ・ 皮膜形成作用
カルノシン アミノ酸誘導体(2つのアミノ酸、β-アラニンとL-ヒスチジンが結合したイミダゾールペプチドの一種)。たんぱく質の糖化を防ぐ効果があります。その結果シミやしわ、たるみなどを防ぐ作用があります。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) エモリエント作用 ・ バリヤ改善作用
ヒスチジン 保湿作用(アミノ酸
タウリン 保湿作用(アミノ酸の一種)
リシンHCl 保湿作用(アミノ酸
リクオタニウム-61 刺激緩和作用
グルタミン酸 保湿作用(アミノ酸
グリシン 保湿作用(アミノ酸
ロイシン 保湿作用(アミノ酸
ヒスチジンHCl 保湿作用(アミノ酸
セリン 保湿作用(アミノ酸
バリン 保湿作用(アミノ酸
アスパラギン酸Na 保湿作用(アミノ酸の一種)
トレオニン 保湿作用(アミノ酸
ラニ 保湿作用(アミノ酸
イソロイシン 保湿作用(アミノ酸
アラントイン 消炎作用 ・ 抗アレルギー作用
1,2-ヘキサンジオール 保湿作用 ・ 抗菌作用
フェニルアラニン 保湿作用(アミノ酸
水添レシチン 乳化作用
アルギニン 保湿作用(アミノ酸
プロリン 保湿作用(アミノ酸
ラウリン酸ポリグリセリル-10 乳化作用
チロシン 保湿作用
イノシン酸2Na 保湿作用(アミノ酸の一種)
グアニル酸2Na 保湿作用(アミノ酸の一種)